【R&D】急変するDigital Marketingトレンド研究



ユーザデータ量が10年前と比較し50倍程度急上昇



COVID-19コロナ禍で急速に変わった今。パンデミック前のノーマルではなくニューノーマルのライフスタイルが定着し始めています。実際世界的な戦略コンサルティングファームであるマッキンゼーの発表によるとパンデミックの中カスタマーデータは約200%増えており、ユーザーデータの取集や分析がどのような会社でも大事であることが分かりました。

既存のユーザデータ収集方法からもイノベーションが必要になりました。

従来のマーケティングリサーチではユーザーの全体像が把握できず、一部の意見がユーザーを代弁するかのように見える可能性が高いためです。

 個人情報保護(プライバシー)概念浸透で関連ポリシーにも変化



デジタルマーケティング業界では2020年AppleのWWDC20にて発表されたATT(App Tracking Transparent)が2021年4月26日に実装され、顧客同意なしではIDFA(Appleがユーザーの端末にランダムに割り当てるデバイスID)が取れなくなりました。

2021年6月3日現在世界のATT許容率も世界平均15%前後に推移しており、iOSユーザが比較的に多い日本のマーケティング環境ではデジタルマーケティングの手法を根本的に変える必要が求められております。

このデジタルマーケティング業界の変化にいち早く気付いた弊社では、根本的な解決策として各アドプラットフォームに頼らない自社のCDP(Customer Data Platform)システム構築を提言しています。

データドリブンなユーザーの動きを可視化することでよりパーソナライズされた具体的な施策を打つことができます。

その代表的な例としてゲームアプリ向けビックデータ分析SDKソリューションである「ゲームレポート」があります。

ユーザーを可視化しアプリ内の動きを確認する事ができ、施策をリアルタイムで打つ事でLTV向上へ貢献できます。

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